色とりどりの“ぎふ論”が集まった市民制作ZINE
ぎふメディアコスモス主催の「メディコス編集講座」修了生がつくるZINE「ぎふここん」。
早くもvol.2が発行され、メディコスを訪れた方が小ぶりな冊子を嬉しそうに手に取る様子が見られます。
今号は、岐阜にゆかりのあるメンバーが、わたしの「ぎふ色」について語ったり、岐阜で過ごす心情をつづったコラムが掲載されています。
制作メンバーにとってZINEという形態にこだわりは無かったものの、「講座で得たスキルを活かしたい」、「共に学んだメンバーと一緒に何かを成しえたい」というそれぞれの想いを原動力に、オンラインやリアルでの集まりを毎月重ねて、発行までこぎつけました。
(※ZINEとは個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のこと。定まったルールはなくユニークな編集や製本も多い。)
メンバーにはプロのライターや編集者もいますが、仕事として文章を書くことのない会社員や主婦の方もコラムを寄せてくれました。集まったコラムをメンバー同士で校正し、デザインまでを共同で行います。今回のZINE制作には19名+αの修了生がいろんな形で力を合わせています。
昨年12月に発行したvol.2の初版400部はまたたく間になくなり、現在も増版を続けています。夏に発行したvol.1は800部を刷りましたがコチラも残りわずかと、来館者にとても人気のフリーペーパーです。
メディコス以外にも、ぎふ木遊館や市内のカフェなど置いてもらえる場所をメンバーが直接訪問して開拓中!その数は市内外で20カ所以上にものぼります。
カラフルな表紙デザインのとおり、色とりどりの想いが集まったZINEを、ぜひ実物を手に取ってご覧ください!
vol.1の記事は下記リンクからどうぞ。
<ぎふここんvol.1>
「涼やかに、岐阜で」岐阜で水と暮らすひとたちの“そのまま”を綴ったZINE
文章:ぎふメディアコスモス事業課
校正:ぎふ古今編集部(KEISHOH/いとうあきこ)