2024.01.04
メディコス全館の広報メディア「季刊メディコス文化道vol.11」配布中
岐阜に暮らすひとが生活の中で育んできた文化を、メディコスを中心に収集、編集、発信し、ひとびとの豊かな生活時間の流れようを伝える「季刊メディコス文化道(ぶんかみち)」。
今回は、11月3日の“文化の日”に開催したメディコスの全館イベント「秋のゆったりカルチャーマルシェ」を特集!
ローカルメディアをテーマとしたトークイベントでは、「月刊ぎふ」や「岐阜人」など40年以上にわたって地域情報誌の編集に携わってきた三田村圭造さんと、恵那山麓のローカルメディア「おへマガ」の編集長である古井千景さんをゲストにお招きし、“人”への興味や好奇心を根底にする、地域情報の魅力について熱いトークが繰り広げられました。
ほかにも、子どもたちがのびのびと楽しめる「小さな怪獣マルシェ」を開催!広場や並木道にはキッチンカーをはじめとした30以上の店舗が賑わい、館内では家族が協力して自由な発想で創る「ダンボールハウスづくり」や「赤ちゃんハイハイレース」なども大盛況。
晴れやかな青空のもと、メディコス職員による絵本の読み聞かせ「パパたちのおはなし会」に耳を傾ける親子の姿も見られるなど、大人も子どもも秋のメディコスを満喫している光景が広がっていました。
中面のメディコスとつながるまちの未来を語る「岐阜の文化地図」では、伊奈波神社や岐阜善光寺界隈の歴史ある地域にフォーカス。参道の賑わいを彷彿とさせるマルシェ「ミライの参道まるけ」や、町屋などの景観を守るまちづくり会社「岐阜まち家守」の設立など、新しい風が生まれているこの地域。そのキーパーソンとともに、まちの未来地図について語り合いました。
今号ではさらに、カラフルな紙のピースを並べてアート作品を作る「ペーパーリーフアート倶楽部」のユニークな活動や、メディコスに関わる市民活動団体が一堂に集まるメディコスの恒例行事「フム・ドキ・ワイワイ」などもご紹介しています。
メディコス文化道はメディコス館内各所で自由にお持ち帰りいただけます。
手に取りやすいコンパクトな冊子なので、文化道を片手にメディコスからまちに繰り出すのはいかがですか。