みんなで作文チャレンジ!「メディコス編集講座第4期」 第2回 |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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みんなで作文チャレンジ!
「メディコス編集講座第4期」 第2回

みんなで作文チャレンジ!<br>「メディコス編集講座第4期」 第2回

8月25日(日)にメディコス編集講座第2回が開催されました。
今回のテーマは「情報整理してみんなで書いてみよう!」
第1回の後半に観察のワークショップで使用した企画書をもとに、4班に分かれて1,500字程度の記事をグループごとに作文していきます。

まずは、講師のコウタさんから作文のポイントについてレクチャーです。
グリーンズでWEBに公開している記事を見本に構造解説をしてくれました。

記事を分解すると、「タイトル」「トップ画像」「導入」「文中の画像+キャプション」「情報(説明)」「物語or書き手の解釈」「締めの文章」の7つの要素に分けられるといいます。どんな媒体に掲載するかにもよりますが、読まれやすいタイトルの構成、画像の選び方、読者へ語り掛ける導入、要素ごとの理想的な文字数などの視点からアドバイスがありました。

作文のポイントを押さえた後は、コウタさんが用意した作文のテンプレートを使って記事をつくっていきます。
前回の観察で集めた情報をテンプレートに当てはめると記事ができる、という作文入門に最適なワークショップです。

あるグループはテンプレートを全員がそれぞれに書き、出来がいいものを部分部分で選ぶ方法を取り、別のグループは情報を提供する人、話を聞く人、文章をつくる人に役割を分担。また別のグループは要素ごとに担当者を決めて後で組み合わせるなど、グループによってワークの取り組み方に特徴が出ていました。

なかなか筆が進まないグループにはコウタさんから、

「紹介文のところが一番書きやすい。テンプレートのはじめから埋めていこうとせずに、書けるところから取り掛かるのがコツ。写真から選び、写真にあう文章を書いていくのもあり」

というアドバイスがありました。

ワークショップは前半と後半に分けて行われ、前半はそれぞれ個人でワークシートを埋めるグループが多く、後半になると話し合いが活発化していました。

「誰に届けたいのかで、導入と締めの書き方が変わるのでは?」
「そうかも。○○さん(企画者)はどんな人に届けたい?」

「テンプレートどおりに書いたけど、面白味がない気がする」
「出来事よりも登場人物にスポットライトを当てた書き方に変えてみようか」

まだまだ話し合いは続けられそうでしたが、終了時間を迎え、グループの進捗を全体に報告しあうことに。

タイトルが決まらなかったグループや締めに納得していないグループもありましたが、95%はできたというところも!

会場内での講座はここで終わりましたが、講座外でもSlack(チャットアプリ)を使ったコミュニケーションは続き、全てのグループが記事を完成させていきました。

次回は9/1(日)「校正を受けてみよう!~いよいよ1本目、完成!~」
今回作成した記事をみんなで校正していきます。

 

メディコス編集講座第4期の概要は以下リンクからご覧ください。
岐阜を編み、岐阜を集める「メディコス編集講座 第4期」

・第1回ブログ