2024.09.22
メディコスとまちをつなぐ広報紙
「季刊メディコス文化道vol.13」配布中
岐阜に暮らす人が生活の中で育んできた文化を、メディコスを中心に収集、編集、発信し、ひとびとの豊かな生活時間の流れようを伝える「季刊メディコス文化道(ぶんかみち)」。
お待たせいたしました!Vol.13を発行しました!!
2021年の創刊から4年目を迎え、今回から表紙もサイズもデザインも、さらには中身も大きくリニューアルしました!
今までのメディコス文化道と違うところは、サイズが一回り小さくなり、手に取りやすいサイズになったこと、表紙のデザインが大きく変わったことなどなど、たくさんあるのですが…。その中でも、特に注目してもらいたいのが、何と言っても今回のメディコス文化道は右からも左からも読める両面開きで、どちらからめくっても楽しめるところなんです!
まず、「MEDICOS BUNKAMICHI」のロゴが印象的な紫色の表紙から読み進めると、メディコスで開催したイベントや情報を紹介しています。
今年度最初の特集は、2024年7月13日~15日に開催した開館9周年記念イベント「ゆったりカルチャー3days」です。
トークイベントをはじめ、今回で3回目の開催となる人気イベント、アートワークショップ「みんなの森の住人たち2024」や小学生のお仕事体験、本の交歓会などなど、館内では3日間を通して色とりどりのイベントを開催しました!
外の広場では、長良・鵜飼屋地区の複合施設「&n(あんどん)」が主催するマルシェ「あんどん楽市」と「長良川夜市」がメディコスに会場を移し、「メディコス&n長良川夏市」としてコラボマルシェを開催!多くの家族連れや学生から年配の方まで、幅広い来館者で賑わいました!
また、2024年5月2日~11日にドキドキテラスで開催された「音絵座展」も特集しました。自分が描いた絵と他の人が描いた絵が重なりながら壁に大きく投影される体験型展示や即興芸術集団の「音絵座」のメンバーによるライブパフォーマンスが、観覧者の目を釘付けにしました。イベント期間中は、多くの来館者が体験型展示に触れ、アートが私たちのより身近な存在となるきっかけとなりました。
その他にも、6月にメディコスの来館者が1000万人を達成した嬉しいニュースや図書館のオリジナルグッズ販売などのトピックもあわせて掲載していますのでぜひご覧ください!
中面には、メディコスの未来を考えるコーナー「メディコスのコレカラ」を掲載。今回は、7月14日に実施したトークイベント「みんなのメディアコスモスを語り合う~建築思想とコンテンツに込めたもの」に注目。
メディコスを設計した世界的建築家の伊東豊雄さんと、元ぎふメディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さんをお招きし、メディコスの過去、現在、未来を語り合いました。お2人のメディコスにかけた想いはもちろん、今後もメディコスが多くの人の居心地の良い場所であり続けられるようにという強い願いがトークを通して感じられました。
当日は、ドキドキテラスが聴講者で満席になり、インスタライブでのライブ配信も実施するなどイベントは大盛況となりました。トークの様子はメディアコスモス公式YouTubeとInstagramに動画アーカイブが掲載されていますので、ぜひご覧ください!
さて次に反対側の表紙を見ていきましょう!
メディコスの特徴であるグローブと木製格子屋根が写る水色の表紙には、「甲斐みのりが歩く岐阜の文化地図」のタイトルが。
そう、こちらは、文筆家で旅や手みやげ、喫茶、建築などにまつわる著書を多数手がけ、全国に多くのファンを持つ甲斐みのりさんが、実際に岐阜の地を訪れ、巡り、そこで出会った岐阜市内の魅力を文と写真で紹介してくれています!
今回、甲斐さんが巡ったのは、司町・伊奈波エリア。メディコスをはじめ、讃岐うどんの名店「高松屋」さんや和菓子の松風を手がける岐阜一番の歴史を誇る老舗「漢隣堂 長崎屋本店」などを紹介しています。
また、まちを巡る途中に出会ったおやつや手みやげも「甲斐みのりが見つけた岐阜市のとっておき。」として取り上げています!今回、甲斐さんが巡ったルートは、「岐阜の文化地図」のページで紹介していますので、みなさんもぜひ巡ってみてはいかがでしょうか!
と、ここまで今回の「メディコス文化道」の注目ポイントをざっくりと紹介してきましたが、今までのメディコス文化道から大きくリニューアルされて、読み応えのある一冊となっております!メディコスの魅力はもちろんのこと、今まで気が付かなかった岐阜の魅力もきっと見つかるのではないでしょうか!
メディコス館内各所で無料配布していますので、ご来館された際にはぜひ手に取ってご覧ください!!
バックナンバーを含め以下サイトからPDFをダウンロードいただけます。
<ぎふメディアコスモス公式HP>
季刊メディコス文化道