2024.12.03
ついに最終回!1対1のインタビューワーク
「メディコス編集講座第4期」 第6回
8月から始まった編集講座もついに最終回です。
講座は、初回と似たような円形に椅子を並べた状態でスタートしました。
最終回ということで、まずはこれまでの講座の振り返りかと思いきや、受講生同士のペアワークを合わせてやっていくとのこと。
講座の初めに、コウタさんからインタビューとは何かの説明がありました。
中でも、取材依頼書を用意することは重要だと話していました。
目的や聞きたいことがはっきりするという自分に対する利点はもちろん、取材相手の不安を取り除いたり、当日の進行を円滑に進めたりするために有効とのことです。
コウタさんが実際に使用している取材依頼書が配られ、今日のペアワークで早速使っていきます。
インタビュー取材の作法を教わった後は、近くに座っていた人同士でペアをつくり、それぞれで話しやすい場所へ移動していきます。
メディコス内のベンチやカフェ、建物外の並木道、ちょっと足を延ばして隣の市役所展望フロアなど。思い思いの場所でインタビューを始めました。
インタビューのワークシートに、「編集講座の中で印象に残っているもの」というお題を用意してありましたが、これを呼び水に講座以外のこともいろいろと話す様子も。
たっぷり90分のインタビュー時間で仲が深まったようで、部屋を出た時より帰ってきた時のほうが空気も柔らかいものになっていました。
インタビューが終わり、部屋へ戻ってくると、今度はペア同士で手紙を書きあいます。インタビューの中で知った相手が今頑張っていることや目標へ応援の気持ちを込めて言葉をつづります。
手紙なんていつぶりだろう、とつぶやきながら照れ臭そうに手紙を交換していました。
手紙交換が終わった後はおまけのワークショップ。
受講生たちは講座が終わった後、卒業制作として「伝えたい岐阜の魅力」をテーマにブログを各自で書くことになっています。その前段階として、岐阜にどんな魅力があるのか?を話し合いました。
鮎菓子、川と橋がたくさんある、人と出会える場所が多い、、、などなど。
たくさんの岐阜の魅力が挙げられていました。
そうしていよいよ全てのプログラムが終わり、メディアコスモスから受講生たちへ修了証を一人ずつ手渡しました。
修了証を受け取った受講生たちは、これまでの講座の感想と、卒業制作のテーマを何にするか構想を話してくれました。
「卒業制作の題材にするために、今まで行ったことない場所に行ってみるつもり」
「岐阜の市民団体を調べてみようかな」
など、卒業制作をきっかけにより岐阜市のことを知ろうという声もあり、とてもうれしいです。
出来上がった卒業制作は、このシビックプライドプレイスのブログにも掲載する予定ですのでお楽しみに。
講座は今回で終了しますが、歴代の編集講座修了生が活動しているZINE制作やラジオ収録に4期生も合流し、交流を続けてくれたらうれしいです。
最後に、改めて。
4期生の皆さん、お疲れ様でした!
これからもよろしくお願いします。
メディコス編集講座第4期の概要は以下のリンクからご覧ください。
岐阜を編み、集める「メディコス編集講座 第4期」