企画展示「ローカルメディアが伝える まちの魅力」 |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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企画展示「ローカルメディアが伝える まちの魅力」

CPLローカルメディアが伝えるまちの魅力展示ケース写真

ひと・文化・時代の交差点

ローカルメディアとは、単に地域の情報を集め、読者へ一方的に届けるだけで終わるものではありません。なぜなら、つくり手と読者の距離がとても近く、まるで回覧板や井戸端会議のように、同じ地域に住む人々が情報を交換しあえます。ここには世代もバックグラウンドも異なる様々なコミュニティが存在します。ローカルメディアは、これまで出会ってこなかった「異なるネットワーク」をつなぐドアにもなってきました。

1960年代の高度経済成長の頃から全国でタウン誌が生まれ、『全国タウン誌ガイド』が発行されるほどに盛り上がりを見せ、岐阜でも多くのタウン誌が発行されてきました。岐阜市立図書館では、今もタウン誌を収集しています。
今回の展示では、1960年代〜今日までの岐阜のローカルメディアを書庫から蔵出しし、時代の移り変わりと、当時の「まちの情報を集め、伝える」ために奔走した人々の熱くたぎる情熱を誌面からも感じ取ってください。

1990年代のタウン誌最盛期の渦中に居て、今も現役の編集者・三田村圭造さんを中心に、岐阜のタウン誌と現在発行しているローカルメディアをご紹介します。

 

CPLローカルメディアが伝えるまちの魅力展示会場

協 力:風林舎 三田村圭造

 

期間:2023年9月30日(土)~11月12日(日)
場所:岐阜市立中央図書館 シビックプライドライブラリー

【主な展示品】

岐阜市立図書館所蔵のタウン誌・フリーペーパー(1960年〜現在までに創刊・発行されたもの)のバックナンバー 約200点
(貴重資料のため、館内でお楽しみください)

CPLローカルメディアが伝えるまちの魅力ポスター