メディコスと地域をつなぐ情報紙 「季刊メディコス文化道vol.10」配布中 |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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メディコスと地域をつなぐ情報紙 「季刊メディコス文化道vol.10」配布中

メディコス文化道vol.10の表紙

岐阜に暮らすひとが生活の中で育んできた文化を、メディコスを中心に収集、編集、発信し、ひとびとの豊かな生活時間の流れようを伝える「季刊メディコス文化道(ぶんかみち)」。

「文化道の最新号はいつ出ますか?楽しみにしています。」
というメディコスの受付に寄せられた嬉しいお問い合わせに、発行を続けてきて良かったと、これまでの歩みを振り返る今日この頃。

お待たせいたしました。vol.10となる今回もメディコスとその周辺エリアの情報満載でお届けいたします。

 

さて、今回の特集は、7月15日〜17日に開催した開館8周年記念イベントです!

広場では、岐阜善光寺で毎月開かれている門前市の「善光寺大門まるけ」がメディコスに会場を移し、「メディコス夏まるけ」と題したメディコスとのコラボマルシェを開催!多くの家族連れや学生から年配の方まで、幅広い来館者で賑わいました。
館内では、昨年に続いて実施したアートワークショップ「みんなの森の住人たち」へ13組が参加し、2日間かけて地元のアーティストとともに段ボール等を用いた生き物のオブジェを作ってくれました。作品は継続的な展示物としてメディコスの住人となり、アーティストの作品と一緒に来館者を迎えてくれています。メディコス文化道vol.10の中面さらに1階のドキドキテラスでは、全国各地で子どもの居場所と出番づくりに取り組む認定NPO法人カタリバ代表理事の今村久美さんをゲストに迎え、「まちの未来、子どもの未来」をテーマとしたトークイベントを開催しました。

今村さんから、カタリバによる3.11後の現地での子どもたちの支援活動や子どもの居場所づくりに奔走してきた様々な取り組みが話され、その後は柴橋正直岐阜市長、吉成信夫ぎふメディアコスモス総合プロデューサーと共に、岐阜市の未来の教育に想いを馳せるトークが繰り広げられました。メディコス文化道vol.10の中面そして、中面の「岐阜の文化地図」は、かつては川湊として栄え、長良川流域のモノ・人・情報が集まった文化の源泉とも言える川原町エリアが舞台です。

戦災を免れ今も古い町並みが残る川原町を拠点に活躍するキーパーソンから、地域の歴史や文化を守り継ぎながら、まちを育てていくお話を伺いました。

メディコス文化道vol.10の中面キーパーソン

左からNPO法人ORGAN理事長 蒲勇介さん、十八楼女将 伊藤知子さん、ぎふメディアコスモス総合プロデューサー 吉成信夫

ほかにも、「犬と猫と人が“ともにハッピーに!”」をキーワードに活動する動物愛護団体「Happy Choice」の活動にフォーカスしたり、岐阜市立中央図書館の子ども司書養成講座を受講した子ども司書たちが、石川県小松市の子ども司書たちと交流を深めた様子も盛り込むなど、読み応えのある紙面に仕上がりました。

メディコス館内各所で無料配布していますので、来館の際はぜひ手に取ってご覧ください!メディコス文化道vol.10の中面