いざ、実践!「メディコス編集講座」第5回 |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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いざ、実践!「メディコス編集講座」第5回

やながせ倉庫団地を取材する受講生

夏に始まったメディコス編集講座も年をまたいで、はや5回目。
「机に向かうばかりが編集じゃない!」と、今回はメディコスを飛び出し、柳ケ瀬商店街を舞台に取材のフィールドワークです。

まずは、やながせRテラスを会場に講師の太田剛さんから取材術・写真術の伝授。
そして、取材をするにはまずその土地の特性を知ることから。ということで、岐阜市にぎわいまち公社の白橋さんから、柳ケ瀬が歩んできた歴史とエリアの価値を高める新たな動きを教えていただきました。

やながせRテラスの入り口

リノベーションまちづくりの拠点「やながせRテラス」。ロイヤル劇場ビルの2階です。

白橋さんのお話で、明治時代の柳ケ瀬の始まりから近年の新しい動きまでを学ぶ受講生

基礎情報を蓄えた後は、いざ、実践!
少人数のグループに分かれて店舗の取材に繰り出しました。
柳ケ瀬商店街には、長年愛される老舗はもちろん、少し足を踏み入れると個性的でユニークな店舗が沢山あります。いくつかの店舗にご協力いただき、受講生たちは思い思いの質問を直接投げかけ、生の声を拾い集めてきました。

店舗を取材する受講生(PENGUIN BOOTS+)前回に引き続き、リアル講座の合間に取り組む編集トレーニング(編トレ)では今回の取材に基づいたコラムの作成が課されました。ちなみに編トレで提出したコラムは受講生誰もが読めるよう講師によって共有されます。そこには受講生の感想も含まれ、編集の型を使ったり自分にルールを課したりするなど、これまで学んだことを積極的に使ってみようとする姿が伺えます。チャレンジを共有することで互いに高め合う環境が用意されているのもこの講座の特徴です。

メディアコスモスでの座学の様子
いよいよ最終回を迎える次回のリアル講座は、226日(土)。
泣いても笑ってもあと1回。
半年以上かけて学んできた「編集」の総まとめです!

<受講生のコラム>

以下からPDF形式でご覧いただけます。
コラムタイトル一覧
柳ヶ瀬の歴史と再興――大衆娯楽から多様性へ (小川眞貴子)
商店街×岐阜のアート進化論。ギャラリーLucca445 加藤誉使子さん (奥村裕美)
”いい感じにゆるい”柳ケ瀬 (藤井美沙)
「ここにしかない」に出会える柳ヶ瀬 (I・G)
きみへのラブレター (後藤香里)
【柳ヶ瀬探究】靴はいりませんか? (ニックネーム:おはぎ)
~この街でキラッとしたあなたらしさを~ (H・T)
「私のニッチ」が見つかる場所―柳ケ瀬 (田代達生)
柳ケ瀬クロニクル (山下雅弘)
“旅しない”やながせ図工室 (ニックネーム:明太女子浮遊)

 

メディコス編集講座の詳細は下記リンクからご覧ください。
岐阜を編み、岐阜を集める「メディコス編集講座」

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