アパートメントの住人がのびのびと“書く”“描く”ZINE |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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アパートメントの住人がのびのびと“書く”“描く”ZINE

書く描くアパートメントぎふここんvol.3の表紙画像

皆さんは「のら」という言葉から何をイメージしますか?

のんびりと気ままに過ごす、可愛らしい、街を闊歩する…。

いろんなイメージが湧いてくる「のら」をテーマに、8人の参加者が思い思いの文章を書き、一つのZINEにまとめました。
(※ZINEとは個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のこと。定まったルールはなくユニークな編集や製本も多い。)

ぎふここんvol.3制作メンバー

ぎふここんvol.3を制作したメディコス編集講座修了生たち

今回ご紹介するZINEは、ぎふメディアコスモスが主催する「メディコス編集講座」の修了生が自主的に制作したもので、第3弾の発行となります。

据えられたお題は「のら」。

そのルールはとってもゆるく、文章の中に「の」と「ら」がどこかに入っているだけでOKなんです!
ユニークなアイデアや感性が詰まった、読む人を癒す一冊に仕上がっています。

そして、「書く描くアパートメント」の題字が示すとおり、文章のレイアウトはアパートの部屋の様に割り振られ、102号室、管理人室、来賓室など、部屋ごとに違った書き手が自由に文章を書いています。

編集作業も手作り感を大切にしていて、切り貼りで原稿を組み合わせ、モノクロ印刷で仕上げました。手作りの温かみも感じられるような、とてもアットホームな雰囲気のZINEからは、読んでいるだけで居心地の良さが感じられるのではないでしょうか。

ぎふここんvol.3制作風景

ぎふここんvol.3制作風景

それぞれに書いた原稿を印刷して持ち寄り、レイアウトを決める参加者たち

一人一人の作品を見ていくと、参加者の個性や思いがストレートに伝わってきます。

のんびりとした書きぶりや、可愛いらしいイラストを描く人、手書きの原稿など、アプローチもさまざまで、思い出のエピソードや独特な視点など、共感できる部分がきっと見つかるはず! ぎふここんvol.3の紙面ぎふここんvol.3の紙面
「ぎふここんvol.3」は、みんなの森 ぎふメディアコスモス1階で自由にお持ち帰りいただけます。

バラエティに富んだ参加者の作品を、ぜひお気に入りの場所で楽しんでみてください!ぎふここんvol.3の紙面
vol.1、vol.2の記事は下記リンクからどうぞ。

<ぎふここんvol.1>
「涼やかに、岐阜で」岐阜で水と暮らすひとたちの“そのまま”を綴ったZINE

<ぎふここんvol.2>
色とりどりの“ぎふ論”が集まった市民制作ZINE

 

文章:ぎふメディアコスモス事業課