自由な発想が彩る葉 ~ガラスに芽ぶく大きな木~ |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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自由な発想が彩る葉
~ガラスに芽ぶく大きな木~

自由な発想が彩る葉 <br>~ガラスに芽ぶく大きな木~

7月13日・14日の2日間、ぎふメディアコスモス開館9周年記念イベントにあわせて開催した「みんなの森の住人たち2024」。今回で3回目となるイベントで、事前に募った参加者のみなさんと岐阜を拠点に活躍するアーティストが同じの空間の中で、作品を制作しました。

アートワークショップ「みんなの森の住人たち2024」(レポート記事)

そのワークショップに加えて、ミニワークショップとして、アーティストと一緒に「キットパス」というガラス専用の特別な画材を使用し、「本の蔵」のガラス面へのペインティングも行いました!当日参加が可能で、普段であればできない特別な体験ということもあって多くの子どもたちでにぎわいました。

ガラスペインティングでは、アーティストが描いた、ヒトの頭から伸びる大きな木と生い茂る葉っぱをイメージした下絵の葉っぱの中に、参加者が色や模様を塗りました。アーティストから色の塗り方のコツなどをレクチャーされたことで、子どもたちは自由な発想で葉っぱに彩りを添えることができました。子どもたちが楽しそうに色を塗る姿はもちろんのこと、手や顔を汚しながら一生懸命に取り組む姿、家族で仲良く参加される姿など微笑ましい光景がそこには広がっていました。

参加者が色付けした葉っぱたちは、最終的にアーティストの手によって枝と融合され、1つの大きな木として完成しました。この完成した作品は7月15日限定で展示され、来館者が足を止めて写真を撮ったり、「すごいね!きれいだね!」という声が聞こえたりと、参加者の思い出に残るイベントとなったとともに多くの来館者の心に残る作品となりました。