「おとなのための ことばの森 発表会」 冊子は図書館の蔵書に。作品の展示発表と朗読会を開催。 |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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「おとなのための ことばの森 発表会」
冊子は図書館の蔵書に。作品の展示発表と朗読会を開催。

ことばの森 発表会の会場の様子

メディコス編集講座の修了生による「ぎふ古今編集部」で発案された「おとなのための ことばの森 発表会」。5月に企画がスタートし、6月から作品を募集、8月末の締め切りまでに30作品の応募があり、全ての作品をまとめた冊子が完成しました!「居場所」「図書館」「岐阜」をテーマにしたショートショート作品が掲載されています。

ことばの森 発表会の冊子

冊子「おとなのための ことばの森 発表会」。縦書き作品と横書き作品を掲載しています。

作者は岐阜地域にお住まいの方や、岐阜から関東へ引っ越された方など。ショートショート小説、エッセイ、ポエムが集まり、岐阜駅や金華山、ぎふメディアコスモスといった身近に感じられる場所が登場する作品もあって、いろんな気持ちになりながら読み進めることができます。

冊子にはメディコス編集講座の修了生からの感想コメントも掲載されていて、他の人の感想が読めるのも特徴です。

さらに、11月3日、ぎふメディアコスモス主催の全館イベント「秋のゆったりカルチャーマルシェ」のプログラムの一つとして、ドキドキテラスにて展示発表会が行われました。

会場には、1人1作品、作者全員の作品がパネルになって並べられ、ゆっくり読めるようにと、テーブルと椅子が用意されていました。また、テーブルにどんぐりや松ぼっくりが装飾されていたり、アートワークショップ「みんなの森の住人たち」のオブジェ作品が飾られていたり、森をイメージする岐阜の音を集めたBGMが流れる中、サービスのコーヒーを飲みながらゆっくり作品とふれあえる時間が提供されました。

この日は快晴で暖かく、会場全体に秋の穏やかな光が差し込み、柔らかな雰囲気に包まれていたことも印象的でした。その空間の中でじっくり展示作品を読む人、テーブルで冊子に目を通す人、どんぐりやオブジェに興味を示していたお子さんもいて、来場者のみなさんは思い思いの時間を過ごしていました。

ことばの森 発表会の会場の様子

展示発表会の会場の様子

ことばの森 発表会の会場の様子

テーブルも森の雰囲気に!

ことばの森 発表会の会場の様子

「みんなの森の住人たち」とコラボ

午後には、作者自らが作品を読み上げる朗読会が行われました。運営に携わりながら作品応募も行ったメディコス編集講座修了生の2名が司会を務め、4名の作者とともに、6作品を紹介。作品に込めた想いや作品づくりの背景について、作者本人の言葉で語られる場面や、登壇者同士で意見を交わす時間も設けられ、岐阜への思いや日常から生まれた作者のメッセージなどにふれることができました。

また、エッセイだと思っていた作品が実は創作だったり、その逆だったり、予想が覆された作品もあり、一つの作品をいろいろな角度、視点から読むことの大切さや楽しさを、改めて感じることができました。

来場者からも「対面で作者本人の朗読を聞くことができ、リアルな心情、様子を感じることができた」という感想がありました。

会場に着席はされないものの、ドキドキテラスの近くにあるベンチに座り、朗読に耳を傾けているんだろうな、という様子の方もいて、「秋のゆったりカルチャーマルシェ」の名にふさわしい発表会でした。

ことばの森 発表会の会場の様子

作者本人から作品への思いを聞くことができた朗読会

「おとなのための ことばの森 発表会」はこれまでにない、初めての企画です。発案から展示発表まで、企画アイデア出しからチラシ配布、冊子編集、BGM制作、展示準備など、得意なことやできることを活かしながら、ぎふ古今編集部のみなさんがさまざまな形で関わりました。

運営メンバーのカオリーヌさんは企画を振り返りながら「この経験が心の栄養となり、心が豊かになったように感じた」と語ってくれました。

また、作者からは「私の文章が初めて人の目に触れてもらうことができて嬉しい。読んだ方の心に、少しでも残ればいいな」「自分で書いた文章が冊子になって嬉しい」といった感想が寄せられています。

ぎふメディアコスモスという「みんなの森」に、みんなで新しい「ことば」の木を植えて、育てているように感じます。

発表会の詳しい様子は「ぎふ古今ラジオ」で語られています。裏話や運営側の思いをたっぷり聞くことができるので、ぜひ、お聞きください。

ぎふ古今ラジオ

(Spotify ※再生ボタンをクリックすると音声が流れます。)

 

全応募作品がまとまった冊子「おとなのための ことばの森 発表会」は岐阜市立図書館の蔵書として、閲覧と貸し出しが可能です。ぜひ、手に取ってページをめくってみてください。読んだ感想や思いついたことなど、みなさんも「ことば」にして、どこかで発表してみませんか?メディコス発信のことばの森を広げていきましょう!

 


<書き手>メディコス編集講座 第2期生 伊藤曉揮子

メディコス編集講座とは、岐阜市の魅力的な情報を集め・発信する担い手育成を目的として岐阜市が開催している講座であり、令和7年度の第5期までに103名が修了し、市民ライターとして活動しています。