柳ケ瀬を盛り上げる地域密着型イラストレーター |珍ちんな人|シビックプライドプレイス

interview

No.6

柳ケ瀬を盛り上げる
地域密着型イラストレーター

すぎやま えみこさん

イラストレーター

名古屋のデザイン事務所で広告・雑誌のデザイナーとして務めたのち、フリーランスのイラストレーターとして独立。
著者のお手伝いとしてイラストやマンガを描いている。
[仕事例]
令和3年中学国語(東京書籍)/ダ・ヴィンチ(KADOKAWA)/「公務員1年目の仕事術」佐久間智之・著(ナツメ社)/「お金が貯まる心を育てる 貯めマインド」(リベラル者)/「うつうつしなくなる」石川陽平・著(KADOKAWA)ほか。

    1. 現在のあなたの活動について教えてください

柳ケ瀬にある古い日本映画を上映しているロイヤル劇場があるビル(ロイヤル40)の中で、イラストを描く仕事をしながらPENGUINBOOTS+というお店を経営しています。イラストの仕事では、主に著者の伝えたいことをマンガにしたりしています。自分で取材をしたいろんなことをマンガやイラストとしてレポートをする仕事も多いです。

PENGUINBOOTS+では自分の描いた絵をその場ですぐにシルクスクリーン製版をして印刷体験ができるワークショップをやっています。

岐阜の花屋さんgreen&flower puharaさんとの合作で制作した名作映画の紹介本「花屋的映画の見方/著 puhara イラスト PENGUINBOOTS」は、すぎやまさんのハイセンスで華やかなイラストが秀逸。金華山と岐阜城の秘密に迫る「キミはまだ本当の岐阜城を知らない。/まんが・絵 すぎはらえみこ 制作 岐阜お城研究会」は岐阜愛にあふれています。

これからの野望(目標)について教えてください

誰かのお手伝いも自分で取材したものも、もっともっと描いていきたいんです。人に会ったり、新しいことを知るのがすごく好きなので、今やっているイラストの仕事をずっとこれからも続けていきたいと思っています。あと、PENGUINBOOTS+のシルクスクリーンのワークショップは、ぜひたくさんの人に来てもらいたいのでもっとアピールしていきたいなと思っています。

また、ロイヤル40(ヨンマル)のショップの人たちと一緒に「ヨンマルシェ」という小さなマルシェを企画しました。毎月第一土曜日に定期開催していますので、これからどんどんアピールして新しい人たちが柳ケ瀬に遊びに来てくれるようにマルシェを育てていきたいなと思います。

  1. あなたの考えるシビックプライドとは?

岐阜っていう場所はちょうどいい場所だなと思っています。名古屋や大阪、東京にも割とすぐに行けるし、なんなら日帰りで帰って来られます。仕事するにもちょうどよくて、それなのに山もあって川もあってというのがあって暮らしにもちょうどいい。柳ケ瀬なんかもそうですけど、新しいものと古いものが混在していて、すごく暮らしやすいなと思っています。

 

  1. コメント

柳ケ瀬商店街でやっているヨンマルシェにもっともっと遊びに来てほしいな。柳ケ瀬は新しいお店も増えているし、古いお店も結構レトロで面白いので遊びに来てほしいです!

取材日 2021/7/5

その他のインタビューOTHER INTERVIEW