岐阜駅を学び、これからを考える講座「岐阜駅古今(ここん)」【満員御礼】 |イベント|シビックプライドプレイス

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岐阜駅を学び、これからを考える講座「岐阜駅古今(ここん)」【満員御礼】

2023年2月19日(日)
13:00-14:30

※定員に達したため締切ました。

多くのヒトとモノ、そして喜怒哀楽を運び続けた岐阜の玄関口、岐阜駅。
近代以降の岐阜のまちは、駅とともに大きく変わった。
その岐阜駅を訪れた文豪、森田草平と川端康成が見たものとは。
まちづくりの専門家と鉄道を愛する文学研究者がそれぞれの視点を語ります。

【出演】
出村 嘉史さん 
岐阜大学社会システム経営学環教授。一級建築士。専門は、都市形成史・景観計画。都市における景観の形成経緯を実証的に明らかにし、その延長として市街地を魅力的にすること、地域を豊かにすることを考えるとともに自ら行動している。2017年「柳ケ瀬を楽しいまちにする株式会社」の設立に参加。2021年一般社団法人ちまたファクトリを設立。

大野 鵠士さん
日本文芸家協会会員、俳人
鉄道をこよなく愛し、岐阜駅ゆかりの文芸作品を研究している。また、俳句と連句を行う俳諧結社獅子門の芭蕉から数えて41代目の道統。
俳誌「獅子吼」主宰。

参加申し込みは下のリンクから ※定員に達したため締切ました。
申込みフォーム

開催概要EVENT INFORMATION

岐阜駅を学び、これからを考える講座「岐阜駅古今(ここん)」【満員御礼】

開催日時
2023年2月19日(日)
13:00-14:30
場所
みんなの森 ぎふメディアコスモス
かんがえるスタジオ
参加費
無料
定員
50人
申込方法
申込フォームまたはぎふメディアコスモス1階総合案内にて申込みしてください。
主催
岐阜市

掲載日:2023.01.17

レポートEVENT REPORT

駅と鉄道をめぐる、まちと人の物語

明治4年に廃藩置県が行われて岐阜県が誕生、その後岐阜町に県庁が移転し、明治22年には岐阜市が誕生するわけですが、激動の時代の岐阜市のまちづくりに大きく関わったのが「鉄道」の存在でした。

全国と岐阜を結ぶ岐阜駅と、美濃と岐阜を結ぶ美濃電気軌道。物流がまちの形を大きく変えました。たくさんの人の思惑と利害が絡み合い、今の岐阜のまちを形作っているのですね。岐阜が舞台の文学作品の端々にそんな岐阜の鉄道が描写されています。川端康成や森田草平の目に岐阜駅はどう映ったでしょうか。フィクションの中に岐阜の当時の姿が垣間見えます。

岐阜駅の古今を学び、当時を生きる人たちの息遣いを感じる講座となりました。

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