2021年1月17日に第4回シビックプライド講座
「市民、住民の力で公共空間は変わる。」
〜広場としてのメディコス〜
を開催しました。
今回は、講師の方にもZoomで参加していただくなどコロナ禍でのイベント開催のため、新しい取組を行いました!
今回の講師の方は、
南池袋公園など公共空間の活用に民間主導の公民連携で取り組んでいる、
(株)nest 代表取締役/(株)まめくらし 代表取締役の青木 純さん(Zoom参加)
地域の交流居場所としての「まちの縁側」普及や全国各地のまちづくりに携わってきた、
NPO法人まちの縁側育くみ隊 代表理事/錦二丁目エリアマネジメント(株) 代表取締役の、名畑 恵さん
「人づくり」を進めて「まちづくり」につなげるために日々奮闘し、実は数年前までメディコスで働いていらっしゃった、
NPO法人ぎふNPOセンター 事務局長の、野尻 智周さん
のお三方。
コロナ禍のため、講師の青木さんは残念ながらZoomでの参加となりましたが、会場で会話しているかのようにスムーズに講師の方々とお話しされていました。「広場としてのメディコスのあり方とは?」「コロナ禍において感じた公共空間の役割とは?」など、これからのメディコスのあり方に関わってくるテーマや、今だからこそのテーマもあり、非常に聞き応えのある講座になったと思います。
コロナ禍でもイベントを開催できるよう、これからもさまざまなことに取り組んでいく予定です。
全5回のシビックプライド連続講座も次回が最後となります。みなさんお楽しみに。
「参加した方からの声」
今回参加してみての率直な感想を一言どうぞ。
- まちづくりと聞くと行政がやっていること、大層なことだと思いがちだけれど、住んでいる人たちが自分ごととして楽しいこと、ワクワクすることをやる、ただそれだけだったりするんだなぁと。
- 大人が楽しむこと、自分自身のことをもっと大切にすることが大切だと思う。
- このまちが“好き”という思いは周りの人や子どもたちに伝わっていくもので、それは日常の中にあふれている。
まちがもっと楽しくなるための、公共施設の役割とは?今回の講座を受講してみてのあなたの考え、想いをお聞かせください。
- 公共施設は職場でも学校でも家庭でもない、自分らしくいられる場所だと思う。
- 市民一人一人が自己肯定感(=いきいきと行動する力)を持てる場であってほしい。
- 「トライ&エラーに包容力を」という最後の言葉が印象に残った。
- 小さなことでもまちに関わることができると、自分ごととして考える機会になるのではないか。
まちなかの広場としてのぎふメディアコスモスが果たせる役割とは?こういう取り組みにチャレンジしてほしいなど、ぜひあなたのアイデアをお聞かせください。
- メディコスは公共と個人の間の境界を消してゆるやかなグラデーションを作ることができるのではないでしょうか?
- 人が気軽に集まりやすい場であるからこそ、やりたいことを気軽にやらせてもらえる場であってほしい。
- 岐阜にはこんな凄い人がいて、こんなにおもしろい活動をしているよという人にスポットを当てた取り組みの紹介をたくさんやってほしい。「人が育つことでまちが育つ。」良い言葉です。素晴らしい人が増えれば素晴らしいまちになる。そういう人を紹介することもメディコスがシビックプライドの拠点になる要素の一つになると思う。ザイナー、クリエーターの資質を持つ人が多く集まるまちが強いまちになると思う。
内容をまとめたシビックプライドジャーナルVOL.4ができました。
こちらからご確認ください。
→シビックプライドジャーナルVOL.4