第23夜「レトロピア岐阜に見る、岐阜”B面”観光の可能性 〜酷道の先に待つ世界〜」 |イベント|シビックプライドプレイス

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第23夜「レトロピア岐阜に見る、岐阜”B面”観光の可能性 〜酷道の先に待つ世界〜」

2018年10月5日(金)

おとなの夜学は、
「岐阜にいるのに知らなかった岐阜を知る」をコンセプトにした、おとなのための学びの時間。
毎回、岐阜の地域文化に精通した“その道の
第一人者”によるお話が繰り広げられます。

今回のテーマは「酷道の先に待つ世界」

ゲスト

よごれん(TEAM酷道 主宰)
前畑 洋平(NPO法人J-heritage 代表)

開催概要EVENT INFORMATION

第23夜「レトロピア岐阜に見る、岐阜”B面”観光の可能性 〜酷道の先に待つ世界〜」

開催日時
2018年10月5日(金)
場所
みんなの森 ぎふメディアコスモス
主催
岐阜市立図書館

掲載日:2021.02.15

レポートEVENT REPORT

ゲストは酷道巡りをライフワークとし、「TEAM酷道」を主催するよごれんさんと、
NPO法人を立ち上げ全国の産業遺産、廃墟のツアーを行ったり保存活用に関わる前畑洋平さんです。

6月1日に全国紙として発売され、岐阜をざわつかせている(?)「レトロピア岐阜」。
我々の住むまちをB面から眺めると普段見ているのとはまったくちがった景色が現れます。
よごれんさんは作業着になたを構える普段のご自身の探索スタイルとともに、
1964年の東京オリンピックを記念して作られた柳ケ瀬のネオン管など、
何気なく歩いていると気付かない岐阜の「裏側」をユーモアたっぷりに紹介してくださいました。

そして、廃墟マニアによる不法侵入に頭を悩ませる土地の持ち主と、
純粋に廃墟を愛し、中に入ってまだ誰も見ていない景色を見てみたいと熱望する廃墟マニア。
両者をつなぐのが、前畑さんです。
廃墟に「産業遺産」として価値を生み出し「廃墟のまま残す」ことが大切だという前畑さん。
廃墟が好きな人の気持ちが分かっているからこそできる、『両者のつなぎ方』を日々模索されています。

岐阜はおもしろい!とお二人はおっしゃいます。
何度歩いても発見と突っ込みどころが満載で、「何もないけど何でもある岐阜」なんだという言葉が印象的でした。

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