第13夜「岐阜市民の胃袋を覗く食の大冒険 ~トキメキ!純喫茶団からガッテン!食堂団まで~」 |イベント|シビックプライドプレイス

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第13夜「岐阜市民の胃袋を覗く食の大冒険 ~トキメキ!純喫茶団からガッテン!食堂団まで~」

2017年8月28日(月)

おとなの夜学は、
「岐阜にいるのに知らなかった岐阜を知る」をコンセプトにした、おとなのための学びの時間。
毎回、岐阜の地域文化に精通した“その道の第一人者”によるお話が繰り広げられます。

ゲスト

山本 慎一郎(食用油卸問屋)
田代 達生(銀行員)

開催概要EVENT INFORMATION

第13夜「岐阜市民の胃袋を覗く食の大冒険 ~トキメキ!純喫茶団からガッテン!食堂団まで~」

開催日時
2017年8月28日(月)
場所
みんなの森 ぎふメディアコスモス
主催
岐阜市立図書館

掲載日:2021.02.15

レポートEVENT REPORT

20170828おとなの夜学の様子外食支出額が全国7位、喫茶部門では1位の岐阜。喫茶店や商店街が育んできた独自の食文化をひもときます。
喫茶店が年々減少し、そこに通っていた人のコミュニティの喪失が危惧されること。
うどん、そば店をマップ化してみたら、川沿いにお店が点在。
いつも川の流れとともにあった岐阜市民の食と暮らしが垣間見えること。
地元グルメに精通するゲストのお二人の軽妙な語り口と絶妙な分析。
まさに岐阜にいるのに知らなかった岐阜を知る2時間でした。

後半にはスペシャルゲストも登場!「冷やしたぬき」の名店、更科の代表取締役で3代目の水野さんです。
「冷やしたぬき」はまさに岐阜市民が昔から慣れ親しみ、食べ続けてきた『常食』ではないでしょうか?
「B級グルメ」のようにまったく新たなものをその土地の「グルメ」として発信していくことが一般的ですが、
岐阜には昔から愛されてきた味が今もしっかりとこの地に根付いています。
既存の中にこそ食文化がある!という田代さんの力強い言葉が印象的でした。
これからもおとなの夜学では、時が流れても変わらないその土地の素敵な『何か』をゲストのおはなしの中に見出し、
そしてそれらを残していく役割を、図書館は担っていきたいと思っています。

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