第39夜「ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと ~名和靖ギフチョウ発見の地から~」 |イベント|シビックプライドプレイス

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第39夜「ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと ~名和靖ギフチョウ発見の地から~」

2021年3月25日(木)
19:00〜20:30

おとなの夜学は、「岐阜にいるのに知らなかった岐阜を知る」をコンセプトにした、おとなのための学びの時間。
毎回、岐阜の地域文化に精通した“その道の第一人者”によるお話が繰り広げられます。
今回のテーマは「ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと」

ゲスト

名和 哲夫(名和昆虫博物館5代目館長)
舘野 鴻(画家・絵本作家)

開催概要EVENT INFORMATION

第39夜「ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと ~名和靖ギフチョウ発見の地から~」

開催日時
2021年3月25日(木)
19:00〜20:30
場所
みんなの森 ぎふメディアコスモス 2階
岐阜市立中央図書館
シビックプライドライブラリー
参加費
無料
定員
会場観覧20名、Zoom観覧500名
申込方法
2月1日(月)午前9時受付開始
申込先:おとなの夜学Webサイト
http://otonanoyagaku.net
※会場観覧は、岐阜市立中央図書館(総合カウンター)及び電話でも受け付けております。
電話058-262-2924
主催
岐阜市立図書館
その他
<参加資格>中学生以上 ※お子様連れはご遠慮下さい。
<オンライン配信について>Zoomによるオンライン配信参加を希望の方は、おとなの夜学Webサイトよりご予約下さい。当日オンライン配信URLをメールで送信します。
※Zoom視聴環境のない方はご参加できません。また、Zoom視聴環境に関するお問い合わせにもお応えできませんので、ご了承ください。

掲載日:2021.03.07

レポートEVENT REPORT

春を告げる女神 “ギフチョウ” の生態から、自然との関係性を知る

 知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館 おとなの夜学」。第6期の4回目が令和3年3月25日に行われました。

 今回のテーマは「ギフチョウ」。昆虫翁・名和靖が岐阜県郡上で発見してから137年経ちますが、その生態は今も謎に包まれている部分が多い蝶です。このギフチョウの目線から環境を見直すことで、人類をはじめとした生物たちが地球上でどう生き抜いてきたかが見えてくる?
 この壮大なテーマを語るのは、ギフチョウと言えばこの人・名和昆虫博物館5代目館長の名和哲夫さんと、昆虫や鳥などを細密な画風で描く画家であり絵本作家の舘野 鴻(たての ひろし)さんです。
おとなの夜学第39回ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと 会場写真1
 昆虫目線で眺めると、彼らが生き抜くために選択してきた食性・棲み処・天敵など虫を取り巻く関係性が虫を生かしていることがわかります。でも1つでも欠けると途端に生存に影響が出る繊細さを持つ。それは虫も人間も同じではないか。

 舘野さんは絵本を描くときは虫の生態を時間をかけて調べます。観察と検証の中で虫に対する疑問が1つ解明されても、新たな疑問が10は出てきてしまう。この「謎が尽きない」のが科学の面白さと言います。
 お二人が共に大きく頷いていたのは、「わからないことのほうが、ずっと豊かだ」という言葉。Webや本から得た知識で「こうだ!」と決めつけていいのだろうか。自身が本当に「解った」のだろうか。
 少年の瞳を持つ昆虫好きの二人の話は尽きず、時間を忘れてしまうほど楽しい夜となりました。
おとなの夜学第39回ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと 会場写真2