イメージをマネージする「メディコス編集講座」第2回 |ブログ|岐阜市シビックプライドプレイス

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イメージをマネージする「メディコス編集講座」第2回

イメージをマネージする「メディコス編集講座」第2回

8月14日(土)からスタートした「メディコス編集講座」。
抽選により幸運をつかんだ25名が第1期生として約半年にわたる講座に臨んでいます。

第2回となる今回9月12日(日)は、新型コロナウイルスの感染拡大によりぎふメディアコスモスが休館中のため、全員がオンラインでの参加となりました。
メディコス編集講座第2回の様子1
初回の開催から約1カ月の間も、受講生の皆さんは概ね週1回メールで配信される編集トレーニング(以下、編トレ)のお題に、オンラインで回答を続けてきました。
第1回の講義内容を踏まえた編トレでは、短文を考える設問がいくつか出題されました。正解があるわけではないので多様な文章が生まれます。答えが無い分、納得のいく文が書けずに苦しみもがいたり、入力完了が深夜になるなど寝る間を惜しんで回答する様子も伺えました。

編トレで語彙力・知識の少なさに悩む受講生が多い中、講師の太田さんからのアドバイスは、日常的にいろんな物を意識的に見ることはもちろん、「見た物を使える形でインプットすることが大切である」とのこと。例えば、巨大なマヨネーズを見て枕みたいだなぁと思ったなら、「枕みたいなマヨネーズ」の様に「〇〇な□□」をセットでインプットするのです。そして、思い出す時にもセットで引き出すことで、編集が一歩進んだ段階からアウトプットできるとのことでした。

ほかにも、「イメージを伝える」として2人1組のワークショップを実施しました。
片方のみにお題となる写真や絵を見せ、もう一方に言葉だけで伝えて絵を描いてもらいます。全体のスケール感やフォルム、名称など、伝える内容や順番は自由ですが、相手の頭の中に「連想」や「類推」といった動きをどう引き起こさせるかがポイントです。“イメージをマネージする力”、それが編集力とのこと。
メディコス編集講座第2回の様子2
前回より少し踏み込んだ内容に受講生の疲れも見えましたが、「これまで無意識に行ってきた編集の作業が論理的に説明され、もっと深く理解することができた」という声も聞こえてきました。

次回は、10月10日(日)。
最後の基礎編です。

メディコス編集講座の詳細は下記リンクからご覧ください。
岐阜を編み、岐阜を集める「メディコス編集講座」

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